私は今パルデア地方にいます
ニャオハ立ったけど可愛いしチューしてくれるしで最高でしたね!
ブログを半年ほど放置していたので何から書けばよいのかわからないため、これまでの出来事を箇条書きにだしつつ補足していくことにします
日本帰国のあたりは適当に書き散らします
・モスクワコンクール
→決選に進むことはできませんでしたがたくさんの経験を得ることができました
パートナーのケガや世界情勢など様々な事情により精神的に苦しんでいた時期でしたが舞台では楽しんで踊ることができたとおもいます
2次審査が夜グループだったので前日深夜に舞台リハだったのですが、突然朝グループに移動させられたりとか(朝グループは昼食後にリハーサル済み)ハプニングは多々ありましたが、他の劇場の知り合いや先生たちもサポートしてくださってとてもありがたかったです
決選に残れなかったことよりも出場者全員を招待してくれたボリショイのスパルタクの公演をみれなかったことが悔しいです
なぜ招待しているのに公演とリハ時間を被せた…?
・イルクーツクツアー
→この劇場にきて初めてのイルクーツクツアー
毎年来ていたようですが私が来てからはコロナだったり違うところに行ったりコロナだったりで私にとっては今回が初めてのツアーになりました
ここでは千夜一夜物語、白鳥の湖×2、タリスマン、アンガラの美女を公演しました
白鳥の湖では2幕コールドと3幕の花嫁候補を
4幕踊ったかもしれないけど覚えていないので多分踊ってないかもしれなくもないかもしれない
毎年なぜかツアーでだけ2幕コールドに立つので毎年一生懸命思い出すはめになる
人があまりにも足りない時はコールドに立ちますがやはりソロとコールドはやることがまったく違うので、頼まれればもちろん立ちますが、なるべく早めに知らせてくださいとお願いしています
頭があまりよくないので頭を働かせる時間が私には必要
確か初日はメイク道具をホテルに置いてきたことに気づくのが遅くて慌ててメイクさんにメイクしてもらった気がします
リハの後にホテルに帰るのをめんどくさがって劇場で寝てたんですね
タリスマンはニリチを
実はコンクール期間中からものすごく背中の調子が悪かったので無事踊れるか不安でした
タリスマン自体は個人的にそこまで体力のいる演目ではないのですが、全幕を通して難しいリフトが多いのでマッサージと鎮痛剤でしのいだはず
ヴァイユという役の男の子が急遽代役しかも初めてだったのでとてもかわいそうだった
ハマり役だと思うのでもっとしっかりリハの時間をとってあげたい
公演後、街でお客様が声をかけてくださって生の感想をいただけてとても嬉しかったです
↑ツアー中のバレエの写真、これ一枚しかありませんでした
相当しんどかったんだと思います
アンガラの美女はいつも通り最初の踊りだけだったはず…あと立ち役をした…?
たしかタリスマンの次の日に2グループに分かれてそれぞれの別の場所でコンサートをしたはず
私はオペラのソリストたちと合同コンサートグループだったのですが、床がつるつるすぎて当初予定していたネオクラ作品をキャンセルしてタリスマンのアダージョとコーダのみ踊りました
会館側がたくさんの御馳走を楽屋に用意してくださり、本番踊っている時以外ずっともぐもぐしていましたね
7月1日のアンガラの公演後、大急ぎでシベリア鉄道に飛び乗りウランウデに帰宅しました
なぜなら2日のお昼にウランウデから飛行機でモンゴルへ発つためでした!
3年ぶりの日本への帰国をなぜこんなギリギリスケジュールにしたのか意味不明ですが、ウランウデからモンゴルへの便とモンゴルから日本への便が絶妙に不便でして、それなら早めにモンゴルへいって観光しようということにしたんです
ウランウデの自宅には早朝着き、シャワーと洗濯を済ませて事前にしておいた帰国用の荷造りの最終チェックをすれば既に空港へ向かう時間でした
空港でPCR検査も必要だったので本当にドタバタ
(モンゴルへの入国には必要ないのですが、日本への入国には必須)
飛行機内でだされたサービスのビスケットを全て彼に貪り食われたりなどしている内にウランバートルに着きました
体感で1時間もないくらいでした
ウランバートルに着いてからは市内を散策したりバカデカ焼きうどんを食べたり怖いお寺に行ったりなどのんびりと過ごしました
↑このツイバンというモンゴル焼きうどん、すでに半分食べたあとなんですね
でもハチャメチャに美味しい
4日の早朝には空港で食事をとって満を持して東京へと発ちました
今回は彼を日本へ連れて行かなかったためウランバートルでしばしのお別れでした
春先から夏にかけて私がかなり忙しかったため彼のビザ書類に回す余力がなかった
4日のお昼ごろに東京成田へと到着、感動で日本に到着した瞬間に日本から帰りたくないと思ったことを今でも覚えています
荷物を引きずって都内に出て新幹線に乗るのを面倒くさがったためそこから夜18時まで伊丹行きの飛行機を待ちました
お店でおうどんを食べたりコンビニのお惣菜やお菓子をたくさん買ってベンチで一人パーティをしていたらあっという間に時間が過ぎました(喋るロボットにびびって綾鷹をこぼしたりなどした)
帰阪後は空港にて家族に出迎えてもらいお家でおそうめんを食べましたよ(ここで昼にうどんを食うという痛いミスを犯していた)
やはり何歳になっても家族が一番です
猫も最初はびっくりしていましたが徐々に慣れて私を思い出し忌々しいといった表情で私をみていました
3年間、自分にとってかなり濃く忙しくてありがたいながらも精神、体力ともに辛い時間を過ごしたので家族のいる空間でゆっくりと休めることが本当に幸せでした
もともとそこまで太っている方ではありませんが、ロシアにいる間は太ってもせいぜい2キロいくかいかないか程度なのに、日本に帰って即4キロ太りました
お母さんのご飯は世界一栄養がありますから
↑これは友人がUFOキャッチャーでとってくれたねことサンジきゅん
ロシアに連れて行きました!(ねこを
帰国後1週間大風邪をひいて声を失ったり猫がベランダから外へ抜け出し屋根に登ったりローソンで毎日豪遊したり女3人でコストコでアホほど食べ物を買ったのに一晩で食べ尽くしたりと楽しい2か月を過ごしました
バレエもあまりせず…
何度かユキバレエでレッスンを受けさせていただいていたのですが…
4キロの増量…
まさかロシア帰国後2週間で白鳥全幕を踊ることになるとはこの時の私は考えもしなかったんですね
↑小中の同級生が焼肉に連れて行ってくれました
楽しかった!
↑これまた違う同級生が作っているラーメン!
とても美味しいです
麺やぼんち という名前で不定期出店しているので関西在住の方はぜひ!!職種は違えど昔からの夢を叶えるために頑張ってきた人は本当に尊敬する
楽しかった日本滞在もあっという間に過ぎ、帰国2日前に監督から電話で白鳥の件を知らされ、我が地元は川西能勢口駅のロッカー前で絶望していました
大量購入したお土産をロッカーに詰めて梅田に行こうとしていたところでした
出発当日は早朝PCR検査を受け、関西空港で母に行きたくないずっと日本にいたいとギャンし泣きながら縋りつき、ほな行かんかったらええやないかと言われながらもゲートをくぐりました
いい大人がゲート前で大泣き…
搭乗口でも泣いてましたね
なんやかんやあって今もまたロシアにいます
今シーズンのバレエについてはまた次の記事で書こうと思っています
今のところ白鳥の湖、ロミオとジュリエット、ドンキのバリエーションくらいかしらデビューしたものは
また半年あとにならないうちに書きますね
ねこと母のおむすびべんとう@飛行機
いつも帰国時と出発時に母におねだりして握ってもらっています
泣きながら食べました
なぜか私とともに1キロ太った猫
一緒におやつ食べまくりました
友人宅にて徹夜で食べ散らかしつつフォルガイズしました
すごく幸せそう