ゆるキャン
大学の試験を乗り越え、バイカル湖にキャンプに行ってきました
もともと友人達と行く予定だったのですが、試験三日前に試験があることを知らされ、なくなく断念
クラシックレッスンとバリエーションの試験があり、そもそも試験はないと知らされていたので寝耳に水状態でした
それでもやはりレッスンができたのは嬉しかったです
教師の資格を取るための課程なので、将来指導する時の技法はもちろん現役のダンサーにとってもためになる授業でした
男の子のジャンプのためのトレーニング、ただがむしゃらに飛んだりするのではなく、どこの筋肉を使い飛ぶのか、その筋肉を意識するための運動など
アスリート並みの運動量とはいえやはり基本あってのバレエなので、とりあえずジャンプ、飛べれば爪先や上半身はどうでもいい、ではだめですね
私はジャンプの時のグリッサードの足が良く縦足になるので気をつけます
とにかく新学期が楽しみです
劇場で働きながら通うので体力が持つか心配
バイカル湖キャンプ、うん十年ぶりにテントで寝ました
二日目の試験を終えた後、カフェで少し休憩してから買い出しへ向かいました
日本に帰れない鬱憤を晴らすが如く、冷凍物ですがカニやマグロ、イカなどを購入
ロシア人のバーベキューには欠かせないシャシュリク用のお肉もたくさん買い込みました
寝袋や保冷バッグなども買い足し、帰宅したのは夜9時過ぎ
同居人は運転手なので先に寝かせて、私は大量の仕込みと準備を夜10時頃から始める…
食材の下処理や保冷バッグに入れる氷を用意したりとなかなか手間が多い割には楽しかったのですが、結局就寝したのは夜中3時頃
内1時間くらいはゼルダで遊んでいたのですが
ウランウデ市内からバイカル湖は一番近場ならだいたい車で2時間ほどです
近場だと人が多いので私たちはそこからさらに30分ほど通り過ぎたところでキャンプしました
ほんとに道端の森の中に入っていくのでもしそこで死んだら誰にも見つけてもらえませんね
テントを張って、さっそく自分たちでおこした炭火で海鮮類を焼いて、保冷バッグがなかなかの優れものだったので冷たいビールが美味しかったです
(結局2日以上ずっと保冷バッグは冷蔵庫のように冷えていました)
蚊が尋常でない量いたので鬱陶しかったのですが、それ以外は百億点満点
インターネットも繋がらないのでゆっくり過ごせました
夜中にトイレに外に出た時の星空の美しさに感動して1時間ほどただただ空を眺めていました
テントに戻ったあとも、バイカル湖の波の音の心地よさを堪能しながら就寝
湖なのに波があるのがまずおかしい
しょっぱくないだけでほぼ海です
個人的なハイライトは、もちろんキャンプなのでトイレはその辺りの茂みで…なのですが、二日目の朝に用を足そうとした時に野生のシマリスが現れ、なぜかじっと見物されたこと
すごく気まずかった
向こうからしたら私が不審者
ウランウデの山でもリスはたまに見かけますが、茶色くて大きなリスだけ
シマリスはちっちゃくてまた違う可愛さがありました
しっぽが禿げていましたが
途中で買い出しに売店のあるあたりまで行きましたが、やはり観光客が多かったです
こんな田舎にきていいのか?
もうあと1週間ほどでシーズンが始まります
どうもワクチン接種が義務付けられているのですが、私はつい最近罹ったばかりなので、6ヶ月以内にコロナに感染したという証明書をもらいに行かなければならないそうです
とてつもなく面倒ですが働くためなら仕方がない
キャンプ用具などで散財したので働かなければ
シーズン終了手前はツアーがありそこでかなり頑張って働いたのですが、その分のお給料はなんと9月に支払われるそうで、めちゃくちゃに期待しています
予想より少なかった場合とてもしょんぼりします
コロナに罹った時の病休手当がどうも二日程すでに夏休みに入ってしまっていたので思っていたより少なく、少しあてにしていたのでぐぬぬ…となっている
だめですね
お金にがめついと
清廉潔白な人間を目指して頑張りたいと思います