瓜科が攻めてきた/ポワントの話
なぜか家に巨大ズッキーニが2本あります
ミニチュアダックスほどの大きさかつ、それと同サイズのものをようやく使い切ったところに2本がやってきたので絶望しています
素焼きにするだけで美味しいのですが、やはり場所をとるし面倒です
鶏ミンチとズッキーニのハンバーグですら大量生産してまだ残っているというのに
さらに一昨日市場で購入した巨大かぼちゃでクリームスープ、パンケーキを作ってやっと4分の1を消費したのですが、昨日帰宅したらもう一つかぼちゃが増えていました
こちらのかぼちゃは日本のものとちがって水分が多く、べちゃべちゃしているので特別美味しいわけではないので辛いです
お菓子やスープにするのが良いですが、それも電子レンジで水分をかなり飛ばしてさらに絞って使っています
時間がかかる
新しいヨーロッパ製のゲイナーが非常に使いにくく、わたしの場合は以前のアメリカ製と同じサイズで注文したせいか、なぜか2回りほど大きくなってしまいぶかぶかの状態です
側面を縫いまくり、熱湯につけて乾燥させて縮ませたり、トウパッドを増やしたりなど涙ぐましい努力をして履いています
人によっては同じサイズなのに以前より小さく感じていたりするので人それぞれですね
布の色は好きなのですが硬いのとボックスの部分が縫われていないので内側から捲れていくのがうっとうしい
ボックス部分の縫い目が好きでないのであらかじめ切って取り除いています
プラスチックが丸見えになってしまいますが内側なので問題はない
新しい工場になったことにより工程や材質が変わるの仕方のないことですけど、バレエダンサーに寄り添っているというのならトウシューズがどれだけダンサーにとって重要なものか、個人が自分に合った靴を見つけることがどれだけ難しいかを知っているはずですよね
なぜそんなに簡単に変えてしまうのか
少なくとも新しいヨーロッパ製を履きやすいと言っている人はわたしの周囲や友人たち、他の劇場の方々の中にはいません
履きやすい、気に入っている、と言っている方はゲイナーの公式インスタグラムでしかみたことがないです…
とはいえわたしも今シーズンはサイズを落としたり一つ柔らかめのものを注文してみたので、それをまた試してみます
やっぱり洗濯ができるのは唯一無二このゲイナーだけですし
(公式には推薦していないそうですが)
新しく注文したものが良い具合のサイズになるといいなと期待しています
ただもちろん劇場からの支給ポワントなので手元に届くのは来年でしょうね
ぐぎいいいい
もうバレエシューズは売るほどあるのでトウシューズをその分余計に欲しい
だめですかね
だめかあ
写真は側面をぬいまくっているトウシューズです
気持ち小さくなる気がします
リボンやゴムは普通の糸で、側面や本体を縫う時は歯磨き用のフロスを使っています
糸がボロボロ伸びてきて汚かったので綺麗にしようと家に持ち帰ってきました