ワクチンには勝てなかったよ…
圧力に負けてワクチン接種してきました
現在ロシアではワクチン接種済みのQRコードか半年以内にコロナにかかった証明書がなければショッピングセンターやカフェなどに入店できない状態です
もともと今月頭までだった予定が年末までに延び、今後のことも考えて接種に至りました
今現在日本に帰ることも現実的でないし、ロシア製のワクチンが日本で認可されていないとはいえ、自分の居住地、活動拠点はロシアなので日本で打ちたいとかファイザーがいいとか言っている場合ではないかなあと
来年のビザ申請の時にワクチン接種が義務付けられてしまう可能性もなきにしもあらずなので
でもやっぱりすでに接種した今でも万が一のことを考えるとやはり家族のいる日本で受けたいなあと思っています
個人の意見です
劇場がいろいろと手配してくださって、沢山の人で溢れる病院の中順番を無視して受付、接種まであっというまに済ませてくれました
残念ながら有料でしたが、言われていた金額より半額だったので拍子抜けしました
副反応が怖いからとベッドにゲームを持ち込み眠くなるまでゲーム、昼寝、ゲーム、昼寝を繰り返していた結果寝すぎの頭痛がありました
その時点で発熱もなく、軽い方なのかなと楽観視
夕方過ぎから激しい頭痛が始まり、体温もいきなり38度を超えたので慌てて指定された薬を飲みました
夜中までずっと38度前後の熱が続き、薬が効いているおかげで頭痛はそこそこ程度でしたが、それと同時に猛烈な食欲が襲ってきました
夜中にトマトパスタやバターパン、チョコパイ、キャベツの千切りなどを食べ散らかし、その時点で37度後半に落ち着いていました
あと水分を取れるだけとっているので危うくおねしょをするところでした
夢の中で服を脱ぎ便座に座るところでなんとか覚醒したため逃れました
他の主な症状はなく、注射痕も言われて確かに軽い違和感があるなという程度
お腹がぱんぱんに膨れ上がるほど水分をとっているのですが、やはり体は発熱しているのでシャツは汗でぐしょぐしょになってしまいました
たった一日で己が臭すぎて気絶しています
ありがたいことに食欲だけは衰えるどころか普段より凄まじいので、よく寝てよく食べて過ごそうと思います
そもそもの人生で38度超えの発熱がほとんどなかったのでびびっています
インフルエンザもかかったことがなく…
コロナも無症状だったために苦しみを知らず…
現在平熱が続いているので、このまま落ち着いていれば明日から仕事に行きたい
という姿勢だけ見せておこうと思います
瓜科が攻めてきた/ポワントの話
なぜか家に巨大ズッキーニが2本あります
ミニチュアダックスほどの大きさかつ、それと同サイズのものをようやく使い切ったところに2本がやってきたので絶望しています
素焼きにするだけで美味しいのですが、やはり場所をとるし面倒です
鶏ミンチとズッキーニのハンバーグですら大量生産してまだ残っているというのに
さらに一昨日市場で購入した巨大かぼちゃでクリームスープ、パンケーキを作ってやっと4分の1を消費したのですが、昨日帰宅したらもう一つかぼちゃが増えていました
こちらのかぼちゃは日本のものとちがって水分が多く、べちゃべちゃしているので特別美味しいわけではないので辛いです
お菓子やスープにするのが良いですが、それも電子レンジで水分をかなり飛ばしてさらに絞って使っています
時間がかかる
新しいヨーロッパ製のゲイナーが非常に使いにくく、わたしの場合は以前のアメリカ製と同じサイズで注文したせいか、なぜか2回りほど大きくなってしまいぶかぶかの状態です
側面を縫いまくり、熱湯につけて乾燥させて縮ませたり、トウパッドを増やしたりなど涙ぐましい努力をして履いています
人によっては同じサイズなのに以前より小さく感じていたりするので人それぞれですね
布の色は好きなのですが硬いのとボックスの部分が縫われていないので内側から捲れていくのがうっとうしい
ボックス部分の縫い目が好きでないのであらかじめ切って取り除いています
プラスチックが丸見えになってしまいますが内側なので問題はない
新しい工場になったことにより工程や材質が変わるの仕方のないことですけど、バレエダンサーに寄り添っているというのならトウシューズがどれだけダンサーにとって重要なものか、個人が自分に合った靴を見つけることがどれだけ難しいかを知っているはずですよね
なぜそんなに簡単に変えてしまうのか
少なくとも新しいヨーロッパ製を履きやすいと言っている人はわたしの周囲や友人たち、他の劇場の方々の中にはいません
履きやすい、気に入っている、と言っている方はゲイナーの公式インスタグラムでしかみたことがないです…
とはいえわたしも今シーズンはサイズを落としたり一つ柔らかめのものを注文してみたので、それをまた試してみます
やっぱり洗濯ができるのは唯一無二このゲイナーだけですし
(公式には推薦していないそうですが)
新しく注文したものが良い具合のサイズになるといいなと期待しています
ただもちろん劇場からの支給ポワントなので手元に届くのは来年でしょうね
ぐぎいいいい
もうバレエシューズは売るほどあるのでトウシューズをその分余計に欲しい
だめですかね
だめかあ
写真は側面をぬいまくっているトウシューズです
気持ち小さくなる気がします
リボンやゴムは普通の糸で、側面や本体を縫う時は歯磨き用のフロスを使っています
糸がボロボロ伸びてきて汚かったので綺麗にしようと家に持ち帰ってきました
ひとりぼっちの歯ブラシ
適当に冷蔵庫にある野菜を薄めにスライスして、キムチを好きなだけいれてオリーブオイルを垂らして少しだけポン酢かナンプラーをかけて食べるのにはまっています
特別辛いものが好きなわけではないのですが、食べてしまう
辛いものを無性に求める時は自傷に似た行為となにかでみたのですが、わたしの場合は単に暑くて疲れていると辛かったりさっぱりしたものを求める傾向にある
先々週?ごろから無事仕事が始まっています
最初の1週間ほどはみっちりクラスのみでしたが、後半からオペラのリハーサルが始まりましたが、私は出演していないオペラなので相変わらず暇を持て余していました
しばらくクラスだけでしたがようやく自分のリハーサルも始まり、シーズン始まり一発目のバレエの公演のリハーサルも始まったのでそこそこ慌ただしかったです
おそらくロシア国内の劇場はどこもそうだと思うのですが、シーズン毎に新作、もしくは振り付けや衣装などを一新しての初演扱いとする作品を2つしなければならないそうです
うちの場合だと去年は千夜一夜物語(一部振り付け変更、衣装と大道具全て変更)、バフチサライの泉(2幕のハーレムのみ衣装と振り付け変更※振り付けに関しては著作権の問題があるため)、リックバギーニ(ブリヤートというかモンゴルとかチベットの仏教に関する伝承の作品、大昔に劇場にもあったレパートリーですがまた新しく振り付けをコンテンポラリー風にして初演)、とバレエだけで3作品ありました
オペラはシーズン終わりにオネーギンがあったはずなのですが、コロナ感染者がまた増えたため延期に、今シーズンの初めに初演があるそうです
千夜一夜物語自体も先々シーズンにする予定だったはずですが
仕事も始まったばかりだというのに、何故か2連休だったのでまたバイカル湖にキャンプにいっていました
今回は釣りをしたり、新しく購入した椅子にふんぞり返って読書をしたりとゆっくりと過ごせました
ただ周りにたくさん他の人がいたので、夜中はうるさかったり絡まれたりと散々でした
夜中は炎を囲んでゆっくりしていたかったのですがやはり酔っ払いたちが騒ぎだし、早々に同行人たちに押しつけてテントに篭ってしまったので、楽しみにしていた夜空を見るのを忘れて朝まで寝てしまいました
それのためだけに行っているまであるのに!
ぶーたれながら朝5時ごろにお湯を沸かして一人でお茶を楽しみました
そうしていると野生のシマリスになぜかメンチをきられ、こちらが後ずさると向こうがこちらににじり寄ってきたので今回は私の負けと判断し、ビスケットのかけらを投げましたが匂いを嗅いだ後捨てられました
二度の敗北
釣りもたくさんチャレンジしたのですが私自身の釣果はゼロでして、同行人が4匹釣りました
とりあえず投げるのだけはめちゃくちゃ上手になりました
お昼過ぎに街に帰ってきたの全身綺麗に洗い、洗濯を回しまくり、ついでにおうちの掃除、現在小休憩中です
意外とこのブログを読んでくださっている方が多いようで、とても嬉しいです
バレエのためになる話などほとんどありませんが、実際海外のバレエ団で働きながら生活するということがどういうことなのか、インターネットの発達した今の時代でもわかりにくいと思います
少しでも何かの役に立てたらなと思って書いている時もありますので、またこの人妙ちくりんなこと書いてるなと思いながら読んでくださると幸いです
写真は昨日午後のバイカル湖
やはり綺麗でした
今夏最後のバイカル湖になるかなあとすでに少し寂しいです
湖面を魚がびちびち跳ねていたので大漁を期待していましたがもちろん撃沈でした
むきいいいいいいいいい
あつ森なら百発百中なのに
ゆるキャン
大学の試験を乗り越え、バイカル湖にキャンプに行ってきました
もともと友人達と行く予定だったのですが、試験三日前に試験があることを知らされ、なくなく断念
クラシックレッスンとバリエーションの試験があり、そもそも試験はないと知らされていたので寝耳に水状態でした
それでもやはりレッスンができたのは嬉しかったです
教師の資格を取るための課程なので、将来指導する時の技法はもちろん現役のダンサーにとってもためになる授業でした
男の子のジャンプのためのトレーニング、ただがむしゃらに飛んだりするのではなく、どこの筋肉を使い飛ぶのか、その筋肉を意識するための運動など
アスリート並みの運動量とはいえやはり基本あってのバレエなので、とりあえずジャンプ、飛べれば爪先や上半身はどうでもいい、ではだめですね
私はジャンプの時のグリッサードの足が良く縦足になるので気をつけます
とにかく新学期が楽しみです
劇場で働きながら通うので体力が持つか心配
バイカル湖キャンプ、うん十年ぶりにテントで寝ました
二日目の試験を終えた後、カフェで少し休憩してから買い出しへ向かいました
日本に帰れない鬱憤を晴らすが如く、冷凍物ですがカニやマグロ、イカなどを購入
ロシア人のバーベキューには欠かせないシャシュリク用のお肉もたくさん買い込みました
寝袋や保冷バッグなども買い足し、帰宅したのは夜9時過ぎ
同居人は運転手なので先に寝かせて、私は大量の仕込みと準備を夜10時頃から始める…
食材の下処理や保冷バッグに入れる氷を用意したりとなかなか手間が多い割には楽しかったのですが、結局就寝したのは夜中3時頃
内1時間くらいはゼルダで遊んでいたのですが
ウランウデ市内からバイカル湖は一番近場ならだいたい車で2時間ほどです
近場だと人が多いので私たちはそこからさらに30分ほど通り過ぎたところでキャンプしました
ほんとに道端の森の中に入っていくのでもしそこで死んだら誰にも見つけてもらえませんね
テントを張って、さっそく自分たちでおこした炭火で海鮮類を焼いて、保冷バッグがなかなかの優れものだったので冷たいビールが美味しかったです
(結局2日以上ずっと保冷バッグは冷蔵庫のように冷えていました)
蚊が尋常でない量いたので鬱陶しかったのですが、それ以外は百億点満点
インターネットも繋がらないのでゆっくり過ごせました
夜中にトイレに外に出た時の星空の美しさに感動して1時間ほどただただ空を眺めていました
テントに戻ったあとも、バイカル湖の波の音の心地よさを堪能しながら就寝
湖なのに波があるのがまずおかしい
しょっぱくないだけでほぼ海です
個人的なハイライトは、もちろんキャンプなのでトイレはその辺りの茂みで…なのですが、二日目の朝に用を足そうとした時に野生のシマリスが現れ、なぜかじっと見物されたこと
すごく気まずかった
向こうからしたら私が不審者
ウランウデの山でもリスはたまに見かけますが、茶色くて大きなリスだけ
シマリスはちっちゃくてまた違う可愛さがありました
しっぽが禿げていましたが
途中で買い出しに売店のあるあたりまで行きましたが、やはり観光客が多かったです
こんな田舎にきていいのか?
もうあと1週間ほどでシーズンが始まります
どうもワクチン接種が義務付けられているのですが、私はつい最近罹ったばかりなので、6ヶ月以内にコロナに感染したという証明書をもらいに行かなければならないそうです
とてつもなく面倒ですが働くためなら仕方がない
キャンプ用具などで散財したので働かなければ
シーズン終了手前はツアーがありそこでかなり頑張って働いたのですが、その分のお給料はなんと9月に支払われるそうで、めちゃくちゃに期待しています
予想より少なかった場合とてもしょんぼりします
コロナに罹った時の病休手当がどうも二日程すでに夏休みに入ってしまっていたので思っていたより少なく、少しあてにしていたのでぐぬぬ…となっている
だめですね
お金にがめついと
清廉潔白な人間を目指して頑張りたいと思います
ルイルイダンスを極めし者
ブリヤートは昨日からロックダウンが始まり、相変わらず暇なのでブログ書きます
タイトルの通り未だにLui Luiを擦り続けています
いい曲ですよ
一昨日二回目のコロナの検査に行ってきました
これで無事陰性ならばようやくビザの書類を提出できます
堂々の大遅刻提出ですが私ではなくコロナが悪いので許してほしい
前回の記事で書いた愚痴の通り、ロシアから日本に帰国することはふつうにできるそうです
ただ地域によって移民局?が出入国を禁じているとかなんとか
それが全ての外国人とされているなら理解できますが、ブリヤートで働いている外国人のみ禁止、学生は普通に出入国できるという理不尽なルールです
これがまったく理解できず、何度も移民局にどういうことだと電話突撃していますがこの4日間一度もつながらず撃沈しています
外国人労働者はコロナウィルスを持ち込むことのできる特殊能力があるのか?
すでにバレエの踊り方を忘れてしまいました
ルイルイダンスしか踊れません
なんとなくのバーレッスンは続けていますがやはり普通に踊りたいです
ルイルイダンスじゃなくて
アイドルはTOKIOのファンなのでそれ以外はあまり詳しくありません
TOKIOも大昔の曲が好きなので宙船以降の曲も聴くことはするけど昔のほうが好き
短パンくらいの頃の
こんなに愛してるのに という曲をぜひ聴いて欲しいです
当時幼稚園児だった私は車の中でこの曲を聴きながら大好きなアニメのキャラクターに想いを馳せていました
どうしたらアニメのキャラと結婚できるんだろうと毎日夢に見ては恋煩いしていました
子供の頃にTOKIOの握手会があり、私はリーダーファンだったのに、母と姉がたっちゃん(山口くん)ファンだったので有無を言わさずたっちゃんとマボの握手会に行くことに
各メンバーが違う場所で握手会をしていたので、リーダーは奈良で、たっちゃんたちはUSJのある駅の近くで開催だったんです
会場を見ても私くらいの子供はおらず、ありがたいことに珍しい子供が気になったのかマボとたっちゃんは私にたくさん話しかけてくれました
たっちゃん「来てくれてありがとうね😊」
マボ「おれとぐっさんどっちが好きなの〜?」
わたし「リーダーの握手会いきたかってん!!😡ママとお姉ちゃんがたっちゃんファンやから今日連れてこられてん😡😡」(その場で永久出禁にされるべきクソガキ)
マボたっちゃん「俺らじゃないの〜😂」
みたいなかんじでした
クソガキですみませんでした
今の私がこんなジャリガキ見たら大人気なくビンタうんならかしていた
周りの他のファンの方も優しく見守ってくださって、感謝しかありません
その時の私の中で流行っていた謎の決め台詞なども2人は一緒にしてくれたり、上記の通りたくさんお話してくれて、大人になった今でも忘れらない思い出です
このブログを書いている間に無事陰性とのメールが来ました
今から病院へ行って紙面での結果をもらってきますね
どう考えてもバレリーナのブログではありませんが、踊れない今バレエ以外のことしか書くことがありません
ルイルイダンスはもう極めたので次はダーリングの間奏でのクネクネダンスを極めようと思います
沢田研二も好きです
最強伝説終わりました
コロナ陽性になってしまいました
幸いお医者さまが検診で超絶健康と言ってくださったので、次の検査まで家で大人しくしておきます
濃厚接触者を4度経験しこれでもしまた陰性だったらまじで最強やんと思っていたのですが、なる時はなります
ちなみに同居人は2度目の陽性なのでこの人は陽性になるのが趣味なのか?
無症状のほうが危険だと聞いているので少し怖いですが
ロシアは12月まで国境を閉めるとかで、今年も日本に帰れなくなりました
ただインスタやYouTubeをみるとロシアで働く日本人ダンサーたちが結構帰国していたりするので、どうなんだろう
正直言いますと、現在帰国中の海外で働いている人たちにかなり嫉妬してしまいます
帰国する利点はもちろん理解しているが、この危ない時期に国を行き来している上にごく稀に自主隔離せずすぐ遊び歩いたりダンサーだったらリハーサルしていたり
どうなんでしょうね
家族の元にいるほうが後々後悔しないと思うので、帰国することも正しい判断でしょう
そのあと何度も帰国出国を繰り返しているのをみると賛同しかねますが
私も今後チャンスがあれば即帰ると口では言いながら、こちらでの仕事のことを考えるとそんなに簡単に決められない
ハンケチをぎりぎりと噛み締めながら羨ましく思っています
一日中人狼ゲームとYouTubeとお昼寝でだらけた生活を送っており、さすがに危機感を覚えたため昨日からフィットボクシングを始めました
自宅レッスンでないところに頭の悪さがうかがえる
石田彰がコーチかあと思ったら、気付いたら購入していました
壊滅的に運動のセンスがないので足のリズムがまったくわからず苦戦していますがなかなかに面白いです
いつか強くなってなにかをどつき回してみたい、危険思想を抱いてしまう
あとはルイルイダンスの練習したりとか
ルイルイって結局何?
劇場のほうはすでにコロナのおかげで1週間ほど前に今シーズンを終えました
残念ですが妥当な判断
次シーズンはまともに踊れるといいなあ
皆様もお気をつけて
■
久しぶりに書きます
またブログの存在を忘れていました
どうもロシアに来てから鼻炎を発症したのか?
毎日いつでもどこでもくしゃみをしてしまいます
なんらかのアレルギーなのか、本当にオールシーズンどんな場所でも隙あらばくしゃみがでます
慢性化してしまっているのだろうか
鼻の穴が大きくていろんなものを吸い込んでいるのでしょうか
原因はわかりませんが、劇場で5連発くらいくしゃみをしていたらだいたい私です
耳鼻科が本当に嫌いなのでできれば行きたくないのですが、今年もし日本に帰国することができたら、日本でもくしゃみが続くようであれば、意を決して行こうと思います
夏休みの帰国ですが、まだ決まっていません
そもそも帰れるのか
去年はコロナの影響もあって特別に?ロシアに滞在しながら労働ビザの取得ができました
労働ビザの取得方法を簡単に書きます
今まで
ロシア国内で決められた病院で検査(血液検査、尿検査、肺の検査)
→地域によると思いますが、私の地域ですとまず決められた病院でお医者さんに書類を書いてもらい、代金を支払い、その病院で肺のレントゲン写真撮影
そのレントゲン写真の証明スタンプ?をなぜか別の病院でしてもらう必要があり、これまたスタンプ代を支払い、肺の検査は完了
血液検査もまた違う病院で午前中に採血してもらいます
代金を支払い、結構な量を抜き取られ、結果は土日を挟まなければ翌日の午後に出るのでまた出直さなければなりません
尿検査の病院ももちろん違う病院、少しセンターから離れた場所にあるので一番行きにくい
代金を支払い、上半身丸見えのトイレで尿を採取し、結果はだいたい10分程ででます(もう少し短かったりします)
全ての検査の際に一番最初の病院で作成した書類を提出して、各病院の先生にサインをしてもらいます
全ての検査を終えたら一番最初の病院に行き、最終チェックをしてもらって病院巡りは終了
この後に書くパスポートの翻訳ですが、ある年は必要なかったのに去年いきなり検査の際にパスポートの翻訳が必要だと言われて検査できずに帰されたことがあります
なので最初にパスポートの翻訳をしたほうがいいです
パスポートの翻訳
街にある公的証人?なんというのかわからない、のところでパスポートのすべてのページを翻訳してもらい、翻訳代と証明代金を支払い、証人のスタンプとサインをしてもらいます
病院に比べるとなんてことありませんが大して変わり映えのしないパスポートを毎回新しく翻訳するためだけに毎年行くのが面倒です
全ての書類を揃えたら劇場のビザなどの面倒をみてくれている人に提出して終了です
以前はビザ申請にかかるお金を病院代以外支払ってくれたのですが、去年はコロナのせいかすべて自腹でした だいたい交通費も含めたら一万ルーブル超えたと思います
だいたい1ヶ月程で招待状というものができるので、それを印刷して日本のロシア大使館または領事館に申請書類と共に提出して終わりです
びっくりしたのが、フランスやアメリカのビザってめちゃくちゃお金かかるのに、ロシアのビザはあまりそうでないところ
翌日にビザを受け取りたければ一万支払えばいいそうですけど、急がなければ1週間もかからないうちに取得できる上に受け取りも無料です
あとロシアの学校を卒業していない人はロシア語のテストが必要です
5年に1回受けなければいけないそうです
書くだけでも読むだけでもとてもめんどうですね
あと、去年の状況での申請はこんなかんじでした
病院→今まで通りの検査とコロナの検査
私はちょうどボリショイバレエに出演するためにモスクワに行く前にこの検査を受け、その後すぐモスクワでさらに2回検査を受けました
鼻と喉が短期間で傷付きました
パスポート翻訳→変わらず
全ての書類を揃えて劇場に提出
そのままいつのまにか新しいビザがもらえていました
特別措置だったそうなので、今年はどうなるのかわかりません
もちろん日本には帰りたいですが、迷惑もかけたくないし、隔離などもどこでどうやればいいのか?
ロシアに入国する際は、出国する前に受けた検査での陰性証明書があればロシア入国後の隔離はせずともよいみたいで、それもそれで怖い気がします
日々日本に帰国した際のイメージトレーニングを欠かさない私ですが、今のようにいつ帰国できるかわからないという状況はとても耐え難いです
あと単純に記憶があやふやになってきてしまっている
地元の開発が近年進んでおり、昔あったお店がなくなっていたり逆に新しいお店ができていたり
やはり故郷がとても恋しいです
朝は大好きな納豆かけご飯を丼いっぱいに平らげて、日課のお散歩と称してコンビニなどで豪遊、アイスラテを飲みながら帰宅し、コンビニで買ったお菓子やお寿司などを食べながらマンガを読む…
毎日このような同じ妄想ばかりしています
山の中の田舎なので近いとは言えない距離にあるコンビニですが、そこまでの道程も好きです
たらたらしてんじゃねえよというお菓子のスティックタイプが大好きで、毎回お店に置いてある分全て買ってしまいます
お惣菜だと、冷やし中華や納豆巻き、助六寿司が大好き
日中は家族が仕事ででかけているので、好き勝手に過ごしています
マクドナルドのナゲット15入りを独り占めしたりとか
飼い猫に嫌がらせしたりとか
外で遊ぶことも好きですが、基本的にはお家で過ごしています
前々回は介護の必要な犬がいたし、前回は単純に友達が皆日中働いていて相手にしてくれなかった
今の状況はとても寂しいですが、希望を持って今できることをやるしかないですね
来シーズンからバレエの大学に通うので、そのためのロシア語の授業を受けていて、自分の仕事のない日や時間帯を見つけては勉強しています
あと子供に日本語教えるバイトとかも
基本的に受け身な私ですが、やれることはやっていこうと思います
写真など載せてみたかったのですが、以前と仕様が変わったようで添付の仕方が分からず
もしなにか質問などありましたらインスタグラムのほうにメールをくださると嬉しいです