負の部分
私はかなり嫉妬深く、すぐに人を妬んだり羨んだりしてしまいます
特にパートナーに対する嫉妬が凄まじく、才能や恵まれた環境にいることが羨ましくてしょうがない
向上心が強いといえば聞こえは良いですが、他人の努力や抱えているものを認めず自分ばかりが辛いかわいそう努力しているのに、というエゴイストな考えに近いと思います
今の劇場に研修で来た頃もひどく、大した努力もせずに他人を妬んでいるだけでした
他にも研修生の人がいたのですが、私以外は皆コンスタントに役をもらえたり早い段階で働くことが決まったりと、当時の私はなぜ私だけが舞台に立たせてもらえず、働かせてももらえないのだろうかとその理由を外にばかり向けていました
物覚えは悪いわ拗ねるばかりでアピールもしないわでこんなの雇うはずもないのですが
それを他の人は贔屓されてると思い込んだり、自分に原因はないかのようにただひたすら妬むだけでした
シーズンが終わるぎりぎりになんとか働く許可をもらい、次シーズンから正式に働くことになったのですが、そうなってからもコールドにすら立たせてもらえないことが多かったです
自分だけ当たり前のように役がないとか
誰かが病気や怪我でリハーサルに来れず、その場所に立たせてもらっても本番ぎりぎりに帰ってきたその人に譲るとか
多少はバレエが踊れるつもりでいたのでとても悔しかったです
根本的に監督に気に入られていなかったかなと思うこともありましたが、ほとんど関わりがなかったのでよくわかりません
私がその立場だったとしても私みたいなのはちょっと無理ですね
それでも今私がソリストになり、たくさんのチャンスを与えてもらえるようになったのもパートナーのおかげだと思っています
そもそもコンクールのためにパートナーの相手を先生が探していてちょうどいいのが私だっただけですが
見てくれている人がいることに私が気付かなかった
傲慢な思いですが私を見下している人達をギャフンと言わせたいとおもって頑張りました
ある時のコンサートで、どの踊りが良かったかという投票を行いたくさんの票をもらえて選ばれた時は本当に嬉しかったです
お客さんたちはわかってくれたんだなあと
どうせあの人でしょ…とどこか思っていたので
今でも他人のことばかり考えたり妬んだりすることはどうしてもやめられません
とりあえずは全てを受け入れるようにしているので、人を妬む自分や劣等感で自分を憎んだり否定することも自分の一部だとしています
言葉遊びのようですが、自分を嫌だとか否定する感情を否定してしまうことはつまり自分のことを否定していることになるのでそこでまた自分を傷付けてしまう
その気持ちや感情をつっぱねてしまうことにエネルギーを使ってしまいます
負の感情をすべて抱え込むことにもなりますが、結局その負債は自分で昇華するしかないんです
その感情は自分の内側のことなので、誰かから受けた優しい励ましや労りが直接解決するのではなく、それをどう受け止めて助けにするかは自分次第だと思っています
よくわからんことばっかり書いてるけど、そういう感情と上手に付き合っていく方向で私は頑張ろうと思います
ゲームのはなし
任天堂アカウントの登録をロシアからにしてしまったせいか私の日本のクレジットカードを受け付けてくれず、かといってロシアで使っているカードは手続きが面倒でミールしかつけておらず当然任天堂はミール対応していないのでめちゃくちゃ不便
昔はネット対戦無料だったから、ポケモン対戦しようと思ったらできなくてしょんぼりしました
でもふしぎなおくりものは受け取れるんですよね、映画特典とかもあるからなのかな
今まで当たり前のように使えてたほうがおかしいんだろうけど、かといって通信バグや不具合も結構多いからなんとも言えない
コロナのはなし
ブリヤートはかなり未発達なところなのですでに医療崩壊
それにモスクワなどの都会の方のダンサーや一般の人にも、私たちがコロナの影響で自宅待機になっていて公演もできないというと、どうしてそんなにコロナを恐れるの、ただの風邪だよコロナは、というんですね
ちょっとびっくりする
たしかに今後の10数年でインフルエンザのような季節によって流行ったりするものになるのかな、とも思いますが…
まだワクチンや治療法が明確でない今は気をつけるに越した事はないと思います…
ただ待つしかないですね